田中詩織 Shiori Tanaka
ヴィオラ奏者。北海道出身。
日本で唯一の、ヴィオラでアドリブ演奏をする田中詩織。
東京音楽大学在学中よりオーケストラをはじめとする演奏活動を開始。
在学中はヴィオラを兎束俊之、豊嶋泰嗣、クロード・ルローンの各氏に師事。
また卒業後は演奏活動をしながら、興味のあった音楽療法/幼児リトミックを学ぶため、国立音楽院へ入学、首席卒業。
その際、講師でジャズピアニストの今田勝氏と知り合い、影響を受け、アドリブ演奏への興味を持った。
卒業後は、サックスの土岐英史、バイオリニストの中西俊博、里見紀子の各氏に師事。
ジャズ/ポップスなど、クラシックに留まらない自由な発想のヴィオラ奏者は、世界的にも珍しく、クラシックの楽曲でもヴィオラをメインと捉えた曲が極端に少ないことから、ヴィオラを生かしたオリジナル曲を作成し、自身のプロデュースでヴィオラのくすんだ音色の色っぽさ、渋みを生かした1st Album『The Viola』をリリースした。
現在は自身のソロ活動の他、J-POPアーティストやCMなどテレビ出演やスタジオワーク、ライブサポートでは武道館、全国ドームをはじめとするコンサートで、ヴィオラでのアドリブソロが好評を博すなど、幅広く活動している。
また、大人気のNHK人形劇『新☆三銃士』のサウンドトラックでは、フラメンコ・ストリングスの一員として参加。
また、弦楽四重奏のJazzバンド、SJS(Super Jazz Strings)の一員としてジム・ホール氏/ロンカーター氏との共演を果たした。
近年の主なコンサート、舞台サポート
TOKU、BoA、ローリー寺西、呉汝俊、倉本裕基、TOKIO、TAKUYA、
谷村新司、近藤真彦、Kinki Kids、嵐、氷川きよし、ジム・ホール、ロン・カーター、浜崎あゆみ etc…